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創作立体凧 Sousaku Rittai Tako
小口は、自身の作る凧を「創作立体凧」と表現する。もともと立体凧の世界は特別な教科書もなく米国(3D-KITE)のそれとも違うようだ。手塩に掛けた創作立体凧作りは、多くのエネルギーを注ぎ込んだ力作ばかりだ。
地上に降りた凧は意外と大きいし、色も鮮やかなものが多い。小口ワールドの凧の楽しさを伝えたい。
凧ギャラリー
凧の製作者である小口峯一が、23作品について詳しく解説しています。アコーディオン式になっています。「作品名」をクリックすると、ご覧いただけます。大きさ比較のために「製作者と凧」の写真でまとめています。
日本一の「心護杯」を受賞しました
日本の凧の会主催第33回心護杯秋季東京大会で「心護杯」を受賞しました。約500名が参加した同大会です。大会当日は快晴であるも、風が定まらずに皆苦戦を・・・ ただ「てんとう虫凧」は上空でも安定し、見栄えも良く、審査員の評価も高かった。
再現ドラマ「カラス編」
空のテリトリーを守ろうとするのは鳥の習性。ゴミ袋がカラスの軍団を震撼させた再現ドラマ。こんなこともあるんだ・・・
THAILAND INTERNATIONAL KITE FESTIVAL
インドシナ半島中央部にある「タイ」で行われた凧の国際大会を紹介する。
The festival site is located near the beach resort town of Cha-Am, at the King Rama VI Marukathaiyawan Palace within the Princess Sirindhorm International Environmental Park. It is also home to the Royal Elite Rangers of the Thai Border Police.
AMERICAN KITEFLIERS ASSOCIATION
米国オレゴン州で開かれた「AKA」主催の世界大会に参加した。小口は、太陽をイメージした「ブラインドカイト太陽」をUFO部門に出品。直径1.3mの太陽凧は、強風にも耐える切れ目が入っており風を逃がす工夫がされていた。大会当日の強風で他の凧がうまく揚がらない中、風に乗る小口の凧は他を圧倒した。同凧は強風時と真逆な弱風時にこそ強みを生み出す凧だったはずだが・・・
諏訪湖に虹の架け橋を
もう帰ろうかと半ばあきらめ気味になったそのとき、事態は急変した。「あッ、リングがフワッと空中に浮かんでいる」妙な姿勢ではあるが、フワフワと空中に浮かんでいる凧を見て、不思議な気がした。うれしかった、そして感動した。それから二年間は新作の立体凧に没頭した・・・