Kite-Building & Kite-Flying JAPAN
ついておいで風になって!! 『小口 峯一の立体凧』

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ホームページ作成にあたり

風を読む凧師

Square_gry_Right.gifあるとき老凧師に聞いた。どうして風のくるのがわかるのかと、凧師は答えた。海の向こうに風が見えるのさ。老凧師の指差す彼方、海面の色が黒ずんでいるところに風があると言う。それがだんだん近づいてきて風が吹くのだと言う。老凧師の一日は、風を読むことから始まる。hongkong.jpg    凧との出会いは香港だった小口峯一と凧との出会いは、香港への海外出張の時であった。待つこと30分、そよそよと海から風が吹いてきた。その時をじっと待っていた数人がさっと香港凧を揚げる。すると、それが合図かのようにあちこちから赤や黄の色とりどりの凧が一斉に揚がる。その数、数十。小口に言わせると、凧も凧師も喜色満面輝いて見えたと言う。中国語に少々堪能な小口ゆえ、大いに心を動かされたのだろう。小口はしばらくおいて老凧師と劇的な再会を果たし、凧人生を歩むことになったのである。


Square_gry_Right.gifこのホームページ作成は、そんな小口を応援するために友人一同で開設したものである。前述の「喜色満面」に全身輝くこととなった小口峯一はもっとも香港人ポイ日本人かもしれない。しかしどうして、こども凧作り教室の講師や、街の世話役など買って出るしぐさは隣人のアイドルなのである。全国の凧愛好者の皆様も隅々まで目を通していただきまして、立体凧の醍醐味を味わっていただきたい。

Square_gry_Right.gif立体凧の開発環境はとても大事なことだと思う。試作を重ねて一葉一葉の凧が大空を翔け始めるのだから理想的な滑空場所があることが条件だろう。当地「赤砂崎」は小口の夢を具現化する場所として欠かせないはずだ。「Yahoo!地図」で確かめてほしい。

     ※長野県下諏訪町の位置をご覧ください。

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